婚活を諦める前に!自己評価を変えれば成功体験が増えて自信がつく

「結婚して幸せな家庭を作りたい」「人生設計を考えてこのタイミングで結婚して子供が欲しい」など自分の意志が明確で婚活を始める人がいれば、「結婚適齢期といわれる年齢になったし結婚した方がいいのかな」「周りの友人が結婚して一人になったし婚活でもしようかな」など周りの環境に流されて何となく婚活を始める人がいます。

また、婚活を始めるときも「きっと理想の相手に出会えるはず」「幅広く出会いのチャンスをつくって相手と話したい」と活動を楽しみながらポジティブ思考で取り組める人と「うまくいくだろうか」「いい人に出会えるだろうか」と不安要素ばかり考えてネガティブ思考で取り組む人と2パターンの人たちがいます。

当然、婚活の成功率が高いのは、前者の結婚の意志があって活動をポジティブに取り組める人たちです。しかしネガティブ思考でなかなか結婚できない男女でも考え方を変える行動を実行することで成婚率がグンと上がります。

「結婚できない人」が無意識にやりがちな、自分では気づいていない「理想の相手を遠ざけてしまう言動」をお伝えします。「結婚できない」負のサイクルから抜け出す参考になれば嬉しいです。

ネガティブ思考は自信を無くし、諦めてしまう原因に

ネガティブ思考で活動をすると本当はあったであろうチャンスを自ら見逃してしまいます。

ネガティブ思考な人は負のサイクルにハマってしまい、結果が出せず自信を無くしてしまいます

例えば、

  • 考え方が否定的・悲観的(どうせうまくいかないと思いがち)
  • 結婚を運や人任せにしている(明確な目標や自分の意思がない)
  • 自分が始めた行動で傷つきたくない(傷つく前にやめようとブレーキをかける)
  • 仕事や趣味で忙しいと、婚活の時間を作らない(タイムマネジメントができない)
  • ラクな方へ流される(行動を先延ばしする、受け身で出会いを待つ)
  • やりたくないことや失敗したときの言い訳をする(自己正当化して相手や環境のせいにする)

その結果、⇒ うまくいかない(未達成)⇒ 自信をなくす(自己否定)⇒ 活動を諦めてしまう

このような負のサイクルが積み重なり、自分では気づかないうちに、自ら理想の相手との出会いを遠ざけてしまっているのです。

曖昧な基準で活動すると、努力してきたことも否定しがちになる

婚活が長引いている人の多くは、結婚相手を「なんとなく」の条件で絞り込み、その都度自分の感情次第で相手の印象が変わったりします

曖昧な基準で相手を探していると、自分のイメージする結婚生活に必要な条件も曖昧になってしまい、自分の婚活スタイルは正しいのか?ここまでして結婚したいのか?と迷いが生じてきます。

この迷いはポジティブに活動を続ける心にブレーキをかけたり、仕事が忙しさを言い訳にしたり、これまでの努力が無意味に思えてきたりします。

このような状態になると目の前のチャンスにタイミングを合わせることができず、理想の相手を遠ざけてしまうのです。

言い訳をしても現実は変わらない

婚活がうまくいかない、結婚できない状況が続くと「ラクな状態」を選ぼうとしてしまいます

出会いを探したり、誰かとデートするよりも「一人で家でのんびりしてる方がいいなぁ、今日はゆっくりしよう」という言動がだんだんが増えてしまい「今はまだ結婚できなくてもいいや」「自分にはこの婚活の方法は合ってない」「しばらくしたら再開しよう」と自分自身に言い訳をしてラクな方へと誘導していくのです。

しかし、いくら言い訳をしても現実は変わらず「結婚できない」という未達成の経験が、当初は「結婚できる」と信じていた気持ちを低下させ「もう結婚できないかもしれない」と自信を奪っていきます。そして自信を無くしたことでさらに「結婚に必要な基準」を曖昧にさせていくのです。

このような負のサイクルに陥ってしまった人は、婚活を再開しても負のサイクルからの抜け出し方がわからず再び同じことをくり返し「気づいたら数年経っていた・・・」という現実にまた自信をなくしてしまうのです。

婚活がうまくいく人は「計画性が高い」

婚活に限らず、日常生活や仕事でも負のサイクルに陥ってしまうことがあります。

この負のサイクルから抜けるには自分の考え方を変えることが重要です。

私も含めて人は簡単に考え方を変えることができません。しかし、自分自身を「変える」「変わりたい」という意思が芽生えた時は「成功のサイクル」へ転換できるチャンスが訪れます

それはどのようにすればいいのか、その方法は成功している人たちから知ることができます

まず、婚活がうまく行く人は計画性が高い傾向にあります。

「こんな結婚が理想だな」「結婚生活に最低限必要な条件はこれだな」というように具体的なイメージを持っています。イメージが強ければ強いほど、それを実現しようという気持ちも強くなるはずです。

明確な目標を設定して確実に実行する

婚活で重要なことは、明確な目標を立ててそれを確実に実行することです。

「いつまでに」「何人までに」という明確な目標設定が成功率を上げてくれます。

例えば「〇〇月までに10人以内で決める」といった感じです。お見合いの申し込みをくれた人と自分から申し込んだ人の中で10人までお見合いをして、その中で3人と交際に進めるように相手とコミュニケーションをとる、と決めて実行します。

次に、イメージする理想の相手・結婚生活について整理します

理想の相手や結婚生活についての条件は、優先順位をつけて最低限これだけは譲れないといものを明確にしておきます

例えば、猫を飼っているので一緒に猫と住める人、実家の家業を継ぐため引越しはできないので、引越して来てくれる人、または、週末婚などを前向きに考えてくれる人、といった譲れない条件を整理します。

過去のブログで何度もお伝えしていますが、結婚は自分自身の生活です。譲れない条件は、外見や年齢だけにこだわらず良好な人間関係が構築できる相手かどうかで絞り込むことをおすすめします。

婚活がうまく行っている人はこのように、目標や最低限の条件を明確にして確実に実行しています。

小さな成功を積み重ねて活動を継続する

目標を設定して行動計画を立てた後は、確実に実行することです。婚活が長引く理由は実行していないことが原因です。

一度でも小さな壁にぶつかってしまったり思った結果が得られないと、実行意欲が低下して行動をやめてしまいます。

しかし、手に入れたいものを実現するには行動するしかありません。まずは、優先事項から実行していきます。

婚活であれば、出会いを作ることです。アプリで相手の検索はしているけど実際にお見合いは組めていない人は結局は出会いがなく結婚できません。譲れない最低条件にあてはまる相手であれば積極的にお見合いをしてみましょう。

最初はお見合いをしてもうまくいかないかもしれませんが「お見合いをした」ということが自分の計画の第一歩を達成したと捉え、前進するのみです。

ただし忘れてはいけないことは、設定した目標「〇〇月までに10人とお見合いをして3人と交際に進む」を実現することです。

小さな達成や成功でも積み重ねていけば、目標の現実に近づいていくはずです。

自己評価することで自信につなげる

行動ができるようになったら、次はこの小さな成功や失敗に対しての「自己評価」です。

「お見合いをしてみたけど思っていた感じの人とは違った」「デートをしてみたけど会話があまり弾まなかった」など前進できない状況が起こったとき、婚活がうまくいかない人は、前進できない状況を放置してしまいます

婚活がうまく行く人は「プロフィールと実際の印象が違ったのはなぜだろう」「デートで会話が弾まなかったのはなぜだろう」と自分に問いかけ「自分が本当に大切にしているものはなにか、自分の結婚生活に必要なものはなにか」をより明確にしていきます。イメージが明確になることで自分自身を知ることができ成長していきます。

また、自分自身を知ることは自信にも繋がります。自信が持てると自然と結婚への意志も強くなり、イメージした結婚を現実化しやすくなります。

成功体験を積み重ね、自己評価をすることで自分自身が成長し、目標を明確にイメージできるようになることが成功のサイクルなのです

「不安や恐れで行動しないこと」が失敗の原因

婚活では、多くの人が目標や計画を立てることに不安や恐れを持ちます。自分で立てた計画がうまくいかなかったら、失敗したら、と考えてしまうからです。失敗すると自分が傷つくことをわかっているため、具体的な目標を避けて活動を続けてしまうのです。

一番ダメなことは、自分が勝手に想像している不安や恐れに負けてしまい行動しないことです。「結婚したい、結婚しなくちゃ」と思っているだけで行動していない人は、ずっと結婚できません。

ネガティブ思考から抜け出して婚活を成功させましょう。まずは行動あるのみです。