結婚できない理由?!「勘違い女性」の婚活実例 Part3

理想のパートナーと出会って結婚するために婚活を頑張っているのになかなかご縁に結ばれない女性がいます。
そのような女性は、遊び感覚のマッチングアプリでも、真剣コースの結婚相談所でも成果がでていません。
それは彼女たちの「勘違い」な言動が理由かもしれません。
婚活カウンセラー達が実際に対応した「ちょっと変わってるな、非常識だな」と思う「勘違い女性」の婚活実例をいくつかご紹介します。(辛口なコメントもあるかもしれませんがご了承ください。)
婚活がうまく行かない理由はその勘違い言動かもしれません。
婚活カウンセラーの実体験Part3を掲載します。
「勘違い女性」の婚活実例
これからご紹介する実例を読んで、自分にあてはまらないかチェックしてみてください。
自分は良くて男性はダメ、束縛系の女性
恋愛依存症ぎみのSさん37歳は、お見合いや初デートにもかかわらず、男性を束縛しすぎて失敗している「勘違い女性」です。
婚活カウンセラーAさんが対応した37歳女性
Sさんは『男性には私だけを見て欲しい』といつもお話しをされていて、お見合いや初デートで男性へプレッシャーをかけます。
普通お見合いや初デートでは避けた方がよさそうな質問を並べます。
過去の恋愛で別れた理由を聞き出し、その男性に非があった場合はそれを繰り返すことがないようお説教したり、現在の婚活状況を根掘り葉掘り質問して、Sさん以外にお見合いをしている女性がいると、男性に対して怒りだしたりします。
結婚相談所は、結婚前提のお付き合いをするかどうかを決めれるように交際期間を設けていて、その間は複数のお相手と連絡を取ることを許しています。
Sさんもそのことは知っているので、Sさん自身は、同時進行で複数の男性とお見合いをして連絡を取り合っています。
それなのに、Sさんは男性に対しては『他の女性と同時進行するなんて失礼な人』とお見合い相手に怒り、他の女性との連絡を取らないように強要するのです。
男性の反応は想像つくと思います・・・
ほぼ初対面のSさんに束縛されるようなことを言われて息苦しさを感じるようで『Sさんとは価値観が合わない』とお断りされてばかりです。
真剣な婚活において、自分は複数の男性と交際OKだけど、男性は自分ひとりに絞るように強要する女性の話はそう多くはありませんが、相手の男性を見下していたり、男性の気を引こうとして、このような態度をとる女性がいます。
少なくとも、お見合いや初デートで、相手の婚活状況を根掘り葉掘り聞きだし、自分ひとりに絞るよう強要するのは、絶対に印象がいいとは言えません。
男性は、付き合う前から束縛しているような発言や、嫉妬するような態度を取られると、結婚したらもっと束縛されると窮屈に感じます。
真剣交際になるまでは、自由にお互いを知る時間を作ったほうが相手のことが良く見える時もあります。
どうしても相手の婚活状況が気になる場合は、一方的に質問するのではなく、自分の状況や彼に対する気持ちを素直に伝えて、どうしてそんなことを聞いているのか理解してもらった上で話した方が、信頼関係が築けるのではないでしょうか。
婚活する場所を間違えているネット初心者の女性
遊び感覚の出会い系サイトで知り合った男性とデートをして結婚できる信じている勘違い女性です。
婚活アドバイザーRさんが対応した42歳女性
30代から婚活を続けている42歳Mさんは、ずっとネットの出会い系には抵抗があり、パーティに参加するなどして婚活をしてきたそうですが、このままでは出会いが少ないと思い、半年前から無料の出会い系サイトを利用するようになったそうです。
そのサイトでは不特定多数の男性から連絡が入り、多い月は10人以上の男性とメッセージのやり取りをして、実際にお会いする男性もいたそうです。
しかし、デートした男性のほとんどは、体目当てだったり、既婚者だったり、無職で何をしているのか素性がわからないような男性だったそうです。
Mさんが利用している出会い系サイトを調べてみると、Mさんが希望するような結婚相手を見つけるようなサイトではありませんでした。
『私は多くの男性から「いいね」してもらえるしモテると思うのですが、どうして真面目な男性に出会わないんでしょうか」と、Mさんは、ご自身が婚活をしている環境が、真剣交際につながらない環境であることを全くわかっていないようでした。
昨今は、多くの婚活アプリやオンライン結婚相談所が安全に利用できるようになっていますが、出会い系サイトは結婚が目的のサイトだけではありません。
Mさんのようなネット初心者の方は、周りの友人や信頼できる婚活アドバイザーに相談してから利用することをお勧めします。
本当に結婚したいのであればサポートが充実している結婚相談所を利用した方が成婚に繋がりやすいでしょう。
男性にケチをつけてお見合いを破談にしてしまう女性
こちらの女性は、 お見合いやデートがうまくいかなかったら必ず「男性がつまらない」「見た目がタイプでなかった」と男性側に責任をがあると言い張る勘違い女性です。
結婚アドバイザーKさんが対応した53歳の女性
Nさんは、婚活に積極的で1年間で50人の男性とお見合いをしてきましたが一度も交際に発展していません。
お見合いが終わり感想を聞くと『今日の男性は話が合わなかった』『見た目が老けてて嫌だった』『結婚がイメージできる男性じゃありません』などと、悪い評価ばかりしてお見合いを破談にします。
Nさんは悪い方ではないのですが、お見合い相手の男性からも『愚痴ばっかり一方的に聞かされた』『興味がないという態度を露骨にとられた』など、良くない評価をもらうことも多いのです。
これまで50人以上の男性とお見合いをしても破断してしまうのは、相手の男性だけが原因ではないと、Nさんご自身も感じているようですが・・・
このような状況に陥ってしまった場合、どうしてその男性に不満を持つのか、その不満は本心なのかを見直すために、結婚観や人生設計を見直してみるとよいです。
お見合いやデートを何十回もしてるのに交際に発展しないのは、婚活をしている本人が一番辛いはずです。
まずは婚活アドバイザーと一緒に、自分を客観的に見つめなおしてみると、これまでは素直に認められなかった自分の欠点や、相手の男性に本当に求めるものが見えてくるはずです。