結婚できない理由？！「勘違い女性」の婚活実例 Part1

「婚活4年目になる45歳女性Kさんは、管理職でバリバリ働いているキャリアウーマンです。
経済的に余裕があり自分磨きをしっかりされていてオシャレな彼女は、女性から見てもカッコいい女性です。
しかし、なかなかお見合いが決まりません。それには理由があります・・・

Kさんは、20代後半～30代前半の男性ばかりを希望します。Kさん言わく『私は30代に見られることが多いし、若い部下たちに囲まれて仕事をしているので気持ちも30代と同じ感覚です』とのこと。

そんな彼女は、年下の男性、しかも30歳前後の男性しか受け付けないと断言します。

Kさんと同世代の男性でも、Kさんと同じように見た目が若く素敵な男性はいますので、『同世代の男性とも会ってみませんか？』と提案してみましたが『私は40歳以上の男性は恋愛対象になりません』との返事です。

30歳前後の男性へお見合いを申し込みしていますが、今のところ交際に進展しそうな男性には巡りあえていません。
結局は、お見合いが成立しても、年齢だけでなく、収入や職業を気にされて、お話がまとまることがありません。」

「もうすぐ40歳になる女性Cさんは、年相応の外見で、ファッションはカジュアルです。物腰は柔らかめで一見好印象なのですが、所々で『ん？』となるような発言や品位に欠ける言葉遣いが見え隠れします。

Cさんは、年収1,000万円以上の男性を希望していて、その理由は、現在のCさんの年収300万円未満では生活に余裕がないため、結婚したら経済的に余裕のある生活がしたいと考えているようです。

しかし年収1,000万円以上の男性にお見合いを申し込んでも断られているため『もう少し条件を広げてみませんか』と伝えると、

Cさんは『私は婚活を始めた頃からずっと高年収の男性にこだわってきました。30代前半までは年収800万円でもいいと思っていましたが、この歳まで婚活を頑張ってきたのだから年収1,000万円以上の男性を希望します。』キッパリ言います。

やわらかくCさんの婚活市場での立場をお伝えしましたが、Cさんはこれまで努力してきたのに妥協したくないと一歩も譲りません・・・

こんなことを伝えたくはありませんが、特別に自分磨きをしているわけでもないし、ご自身の収入に対する不満だけを相手にぶつけているだけで、何を努力されてきたのだろうと思います。

このままでは、誰ともお見合いを組むことができません。
Cさんご自身の年齢と生活スタイルを考えて、もう一度、男性の条件を考え直して欲しいです。」

「43歳女性Fさんは、20代の頃から結婚願望が強く、いわゆる花嫁修行に励んできた方です。
料理教室、生け花、英会話、ダンスとたくさんの習い事をしながら運命の男性との出会いを待ち望んでいます。

外見も美しい方で、印象はとても良い女性なのですが、努力されてき分、意志も強くて・・・

Fさんのご希望は、身長178㎝以上、筋肉質、薄毛はダメ、結婚歴無し、子供を希望している、年収800万円以上、年齢差3歳前後の男性・・・その他にもあります。

正直、細かい条件が多すぎてご紹介できる男性が少なく、Fさんから申し込んだお見合いは先方様からお断りされてばかりでした。

私はFさんが傷つかないように、お見合いの申し込み前に男性の反応を確認して、お見合いができるかどうかを調整していたのですが、

Fさんは突然『Sさん（アドバイザー）がわざと男性を紹介しないんですね、私に嫌がらせしているんですか』と仰ったのです。

『私たち婚活アドバイザーは会員様の幸せを1番に思い、早期成婚を望んでいます。出来るだけ理想に近いお相手が見つかるようにサポートしています』とお伝えしましたがFさんには信じて頂けませんでした。」