OKがもらえる確率が30倍アップするデートの誘い方

気になる相手、アプリで出会った相手をデートに誘いたいけど、いつも断られるばかりでうまくいかない、どうやって誘っていいのかわからない、という人のために、デートに誘ってOKがもらえる確率が約30倍も高くなる方法があります。
まだ相手のことをよく知らないうちに、重めのデートに誘ってしまい、不信感を持たれてしまった、タイミングが分からず、誘う前に連絡が途絶えてしまったという人は、これからお伝えする、誰にでもできる簡単な方法を試してみてください。
この方法は、男性から誘う場合でも、女性から誘う場合でも効果があり、友達になりたい、という場合でも使えますので、覚えておくと色んな人間関係で役に立ちます。
Contents
相手の姿を見て誘う方法が最も成功率が高い

その方法とは、相手の姿を見て誘うということです。
まだ会ったことがない相手の場合は、何度が文字メッセージをやり取りをした後、ビデオ電話に誘います。
そしてビデオ電話で、デートに誘うのが最もOKをもらえる確率は高くなります。
もし、ビデオ電話はハードルが高い…と感じる方は、音声電話でも効果はあります。
絶対デートしたい!と思う相手であれば、頑張って音声電話ができるように相手にお願いしましょう。
誘い方につていは、後で詳しく書いていきます。
誘い方でやりがちな失敗

相手をデートに誘う時は誰でも緊張するし、断られたらどうしよう・・・、うまく伝えられるか自信が無い・・・という心境になってしまいます。
そのため、ついメールやLINEで誘ってしまう人がいますが、文字だけで誘うのはNGです。
相手があなたのことを好きで、あなたからの誘いは「すぐにOKします!」という関係であれば、メールであろうと電話であろうと、誘い方はいいでしょう。
しかし、知り合ったばかりの相手で、まだ会ったことのない相手の場合、メールの書き方次第では、デートの誘いを断られてしまうかもしれません。
そして最悪の場合、既読スルー・・・、連絡が途絶えてしまった・・・という結果を招くかもしれません。
誘う方法の最強順は「文字より声」「声より姿」

一晩中どうやってデートに誘うかと悩み、誘い文句を考えてメールを送ったとしても、文字だけで誘ってしまっては、あなたのお願いは軽く扱われてしまうことがあります。
誘いをOKする、YESと言いたくなる方法は、あなたの情報をたくさん伝えることが重要なのです。
あなたの情報とは、顔の表情や声のトーンなど、あなたは信用していい人、警戒しなくてもいい人だ、と感じてもらう情報です。
緊張してうまく話せなかったとしても、メールで誘うより、約30倍もあなたの気持ちが伝わり、相手は「OK」と言いたくなるのです。
コーネル大学の実験:対面でのお願いはメールの30倍OKがもらえた

なぜ、対面や姿を見た状態でお願いされると、相手はOKと言いたくなるのかを、アメリカのコーネル大学が実験しています。
45人の男女が調査員となり、1人あたり20人にアンケートのお願いをしてもらいました。
お願いの仕方によって、20人のうち、何人がOKしてくれるのかを調査しています。アンケート調査の対象となった人たちは、ほとんどが初対面で全く知らない人でおこなっています。
20人うち、10人にはメールでお願いの文章をを送付し、10人には直接会ってお願いをするという方法で行ったところ、
- メールで依頼された人たちは、たったの0.3人(3%)が回答、
- 対面でお願いをした人たちは、10人中8人(80%)が回答
という結果だったそうです。
実験に参加してくれた調査員45人の男女は、
- メールでお願いしても、会ってお願いしても10人中5人くらいが回答するだろう、
- メールも対面も、お願いする内容は同じだから回答率は変わらないだろ、
と予測をしていたため、この結果に驚いたそうです。

文章だけをメールで送ってお願いされた人たちは、相手の顔や姿が見えない分、お願いを軽く受け取ってしまい、断りやすいということが分かりました。
メールなどの文字だけでお願いした場合、相手の表情やリアクションを直接見なくて済むので断っても罪悪感が少なく、また、直ぐに返事をする必要がないため、時間が経つにつれてお願いされたことを実行に移すことが面倒になると考えられます。
自信がない、恥ずかしい、という気持ちから、メールなどの文字だけでデートに誘ってしまうと、相手はあなたの誘いのOKをださなくてもいいや、と思わせる状態を作ってしまうということです。
たとえば、イメージしてみてください。
あまりよく知らないない会社の同僚(同性の場合でも)から、メールで「今度飲みに行きませんか?」と誘われたとします。
「正直、そんなに知らない相手だし断ろうかなぁ」「メールだし後で返事しよう…(時間が経って)なんだか面倒くさくなってきたなぁ」と気持ちが断る方に向かっていきませんか?
しかし、相手があなたの席まで訪ねて来て、明るく話しかけてくれた後に、「今度、飲みに行きましょうよ」と誘われたら、思わずOKと言いたくなるはずです。
お願いしている相手の情報量で、誘われた時の返事が変わってしまうということがことがわかりますよね。
そして、その誘い方が自然で、印象のいいものであれば、相手はますます誘いを断りづらくなる=断らない、ということになります。

会うのが難しい場合は、ビデオ電話でも直接会った時と同じくらいの効果がある、という理由は、文字だけよりも、あなたの情報量が、より多く相手に与えられているからと言えます。
すぐに恋人ができる人や、婚活で成功している人は、ビデオや音声電話を積極的に使っいる人が多いと感じていましたが、これは研究結果でも証明された、成功率のたかい誘い方だったんだなぁ、と実感しました。
せっかく素敵な相手に出会ったとしても、デートに誘ってOKをもらえなかったら、その相手との関係が終わってしまうこともあります。
意を決して誘うのですから、OKがもらえる確率が30倍もアップする誘い方を試してみた方がいいにきまっています。
電話への誘い方
では、どうやって電話に誘えばいいのか、を具体的に書いていきます。
「今度、電話(ビデオ電話)でお話ししませんか?」と聞く

「え?そんな単純なの?」と思った方もいるかもしれませんが、ストレートに聞くのが一番早いです。
このタイミングですと、まだ相手との連絡手段はメッセージだけなので、数回のメッセージのやり取りをした後に、相手に「電話で話したい」とお願いしてみます。
(結婚相談所の場合は、仲人がお見合いを設定して相手と会うことができますので自分で聞く必要はありません。結婚相談所について詳しく知りたい方はお問い合わせください。)
マッチングアプリなどで知り合った相手は、簡単に電話ができないこともありますが、とにかく自分から「電話しよう」とお願いすることが重要です。
お願いする時は、「都合のいい時間はいつですか?」「10分くらい話せますか?」など具体的にお願いする方が、相手はOKしやすくなります。
お願いされた相手も、よく知らない人と電話をすることは少なからず抵抗があります。
ですので、都合の良い時間帯や確保して欲しい時間を具体的にして誘うと、相手は「このくらいの時間ならいいか」と受け入れやすくなります。
電話で話したら盛り上がってしまって、あっという間に10分経ったという場合は、「まだ話していても大丈夫ですか?」など、相手の都合を気配りながら会話を続けましょう。
もし、電話で話したいというお願いを断られてしまった場合でも、メッセージのやり取りを続け、次のタイミングを待ちます。

ただし、2週間以上経っても進展がない相手は、付き合える関係に発展する可能性が低いので、このままやり取りを続けるかどうかを見極める必要があります。
キープ相手として、やり取りを続けるのはいいですが、早く恋人が欲しい、結婚したいという人は、キープ相手に時間を使うよりも、新しい出会いに使った方が、いい相手に出会う確率が高まりますので、関係に見切りをつけてもいいかもしれません。
逆に、2週間内でやり取りをしている間は、3回は「電話で話しましょう」と誘っても問題ありません。
1度目の誘いは、はぐらかされたり、断られるのは想定内です。
なぜなら、相手も初めは警戒心があったり、恥ずかしいという気持ちがあるので「断ってしまった」ということがあるからです。
たとえ、1回目の誘いを断られたとしても、決してあなたのことが嫌いだからという理由ではありません。
そもそも嫌いな相手だったら、連絡が途絶えているハズなので自信を持って3回は誘ってみましょう。
デートへの誘い方

誘う時は自然に、相手がOKと言いやすい軽いお願いからはじめる
相手と電話で話すことができたら、まずは会話を楽しむように心がけましょう。
「早くデートに誘わなくちゃ」と焦って、話し始めて1分も経たないうちに、デートに誘ったりはしないでくださいね。
デートに誘う時は、デートに誘っていると思わせないような自然な流れで誘うのがベストです。
特に、男性が女性をデートへ誘う場合は、女性に重いデートと思わせないことが重要です。
まずは世間話や相手の興味のあることを話題にして、相手が話しやすい状況を作りましょう。
恋愛が苦手、何を話せばいいかわからない…という人は、事前に相手のプロフィールなどから、相手の趣味や好きなこと、食べ物などをチェックしておきます。
口下手な人は、自分の話しをするのではなく、相手に質問をして、聞き役をメインに会話をするといいです。
たとえば、相手のプロフィール写真にたくさんラーメンの写真が載っていれば、「写真見ました!ラーメンが好きなんですね。どんなラーメンが好きなんですか?」「おすすめのラーメン屋さんをおしえてください」など、相手が好んで話してくれそうな話題で質問をして、最初は相手の話がメインになるようにすると、会話が弾みます。
自分はおしゃべりだ、という人は、自分の話しばかりせずに、「自分:相手=4:6」くらいの割合で話す意識で会話をしましょう。
気づいたら9割自分が話していた・・・となると、相手は「つまらないデートだった」と感じるかもしれません。
相手の好きなものが分かったら「一緒に行こう」と軽く誘う

相手の好きなものが分かったら、「〇〇というお店があるんですが、一緒に行ってみませんか?」「今度、そのお店に連れていってください」と『一緒に行行く』ということ、誘い文句に入れましょう。
(関連記事:女性からの告白、成功率を高めるすぐに使えるテクニック)←女性からの告白というタイトルですが、男性からの告白でも同じことが言えますので男性も参考にしてください。
しかし、一緒に行く場所や待ち合わせの時間によっては、女性は警戒することもあるので注意してください。
相手が旅行好きだからといって、いきなり旅行に誘ったりするのはNGです。
まずは、2時間ほどで帰ることができて、日中の時間帯に行ける場所を選びましょう。
初デートはカフェがおすすめ

はじめてデートに誘う場合は、カフェや、スイーツを食べれられるお店をおススメします。
もし、プロフィールやメールでのやり取りで、相手がカフェやスイーツ好きだとわかっている場合は、電話で話しをする前にお店を調べておいて「〇〇というお店はケーキが美味しいってテレビで見ました、今度、一緒に行ってみませんか?」など、軽い感じで誘います。
女性からすると「カフェに行きましょう」という誘いは、女性同士でも行く場所であり、軽くOKしやすいと言われています。
一方、男性からすると、カフェはディナーなどの食事に比べて金額のハードルが下がるので、女性の分も支払いやすくなるという声も多数あります。(すべての男性が支払ってくれるわけではないので誤解のないように)
カフェデートは、食事に比べて、一緒にいる時間が1~2時間くらいなので、初デートで緊張している二人であれは、ちょうどいい時間で切り上げることができます。
そのためカフェは、はじめてのデートで一緒に行く場所としておススメなのです。
それから、甘いもの(スイーツ)を食べている時は、人は心も甘めになります。
スイーツを食べている女性は、幸せを感じて笑顔が多くなり、男性も笑顔の女性を見て笑顔になるので、初対面のシーンでは最高のシチュエーションが作れるということが言われています。
デートでカフェデートを選ぶとOKがもらえる確率が高くなるのには、こういった理由があるのです。
ただし、デート当日が成功するかどうかはまた別の話しです。
カフェデートの良さをまとめると

カフェデートは、少なくても4つのメリットがあります。
- 男性も女性も気楽に行ける場所
- コーヒーだけであれば一人1,000円程度で済む
- 「なんか違う・・・」と思ったら1時間ほどで帰っても失礼にならない
- スイーツを食べて最高のシチュエーションが作れる
恋愛初心者にも、カフェデートは最高です!
ただし、カフェを選ぶときは、この2つは要注意です。
- お店がにぎやか過ぎて相手の話が聞こえない
- 予約をしておらず、当日は満席で入れなかった
このようなことになると、せっかくのデートの雰囲気が悪くなってしまいます。
特に女性は、デート環境(お店)の雰囲気で、相手への恋愛感情が冷めてしまうこともありますので、席を予約するなど、デート前の手配は忘れないようにしましょう。
ここで1つ、特に女性は意識してほしいことがあります。
お店選びは決して男性の役目ではありません。
デートに誘った方や、お店に詳しい方、またはその地域に詳しい方が、積極的に提案してください。
二人の住んでいる場所や仕事の時間によって、すぐにお店が決まりそうもない時は、「〇〇の美味しいお店をお互い検索してみよう」「○○(地域)あたりで口コミ探してみるよ」など、2人で決めるようにすると、より関係がよくなります。
結婚式では共同作業としてケーキカットがありますが、『一緒に何かをする』という過程が関係を築くのにはとても大切です。
会う前から相手に不満を持ってしまうと、デート当日の成功率が低くなってしまいますので、不安や不満は、会う前に解消しておくようにします。
まとめ

OKがもらえるデートの誘い方は、「文字よりも声」「声よりも姿」です。姿を見て誘うと、文章で誘った時の約30倍も成功率が上がるのですから、ぜひ試してみましょう。
はじめは恥ずかしい気持ちや、断られたらどうしよう・・・という不安があるかもしれませんが、意外とOKと言ってくれます。1度目の誘いは、はぐらかされたり、断られるのは想定内なので、3回は誘いましょう。
電話で話すことができたら、気軽に一緒に行ける場所を初デートの場所として選ぶと、うまくいく確率が上がります。
まずは、「今度、電話でお話しませんか?」とメッセージを打つことからはじめてみてください。
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