【海外駐在の独身生活が楽しすぎて…】気づいたら40代後半。そこから結婚できた理由とは?

「まだ大丈夫」と思っていませんか?

東南アジアに赴任してもうすぐ5年。
周囲は「〇〇さん、現地に慣れててうらやましい」と言ってくれるし、日本人会の仲間と飲みに行けば、若い現地採用の女性とも自然に仲良くなれる。
――そんな毎日が、まるで“延長戦の学生生活”のように心地よく、楽しいものでした。

でも気づけば、年齢は43歳
一緒に飲んでいた若い年代の仲間たちは次々と結婚していき、休日に遊べるメンバーも減っていく。今は既婚者の単身者とつるむことが多くなった。
「あれ、自分って…結婚、できるのかな?」

そう感じたときには、正直焦りがありました。
これは、ある駐在員男性のリアルな婚活体験談です。


駐在生活の“自由さ”が、婚活を遠ざけていた

海外駐在中って、仕事は忙しいけれど、どこか独身気分が抜けないものです。
特に日本人コミュニティの中では、恋愛に発展しなくても異性との交流が多く、「まだイケる」と錯覚してしまう場面がたくさんあります。

駐在先では年齢よりも「役職」や「振る舞い」がモテに直結します。
現地の若い女性に優しくされて、「自分、まだモテるじゃん」と思ってしまうことも…。

でもそれが、本気で結婚を考えるタイミングを、どんどん遅らせていたことに後から気づきました。


失敗した婚活。数を打っても、本気の人には出会えなかった

最初に始めたのは、マッチングアプリでした。
アプリなら世界中どこにいても出会えるし、気軽にメッセージができる。

でも実際には、

  • 「今すぐ会えない」ことが理由でやりとりが止まる
  • 価値観の違いや将来像のミスマッチ
  • 遊び目的の相手も多く、真剣交際には発展しない

…と、時間とエネルギーばかり消耗してしまう婚活が続きました。


変化のきっかけは「人生全体を考えた婚活」だった

そんな時に、ふと「このままだと、帰国してからも何も変わらないかも」と思いました。

そこから始めたのが、自分の人生全体を設計することです。

  • 自分はどんな結婚生活を送りたいのか
  • どんな価値観を持つ相手なら、お互いに助け合って暮らせるのか
  • 子どもが欲しいなら、あとどれくらいの猶予があるのか
  • 自分の性格やライフスタイルに合う女性とは?

…一つひとつを書き出し、本気で結婚と向き合うようになりました。


結婚相談所も活用し、帰国を見据えた婚活をスタート

相談所を選んだ理由は、シンプルでした。
「真剣に結婚を考えている人しかいない」という環境で、自分の希望を明確に伝えられるから。

自分の条件(年齢・生活・価値観)にマッチする相手に絞って、年に2〜4回の一時帰国のタイミングでお見合いやデートを重ねました。距離があって続かない相手もかなりの数いましたが、それでもいいと言ってくれて話しをしていて落ち着く女性に出会いました。
リモートでのやり取りもしながら、帰任した時の環境を見据えて関係を深めていきました。


今はお互いに支え合えるパートナーと、穏やかな毎日を

半年ほど交際を続けて、一時帰国した時に正式にプロポーズ。
今は結婚し共働きの生活なので、家事や仕事のスケジュールもお互いに尊重し、自然と支え合える関係ができています。

若い頃に思い描いていた“キラキラした恋愛”とは少し違うかもしれない。
でも、人生の後半戦を一緒に歩んでいける安心感があります。


後悔しないために、いつ動くか?

もしあなたが、
「駐在生活が楽しくて、婚活はまだ先でいい」
「そのうち出会いがあるはずだ」
と思っているなら、過去の私と同じです。

でも、本気で考えた瞬間から、すべてが変わり始めます。

海外駐在という環境は、ある意味チャンスでもあります。
それを「ただ楽しい時間」で終わらせるのか、
「将来につながる出会い」に変えるのかは、あなた次第です。


「海外での婚活や恋愛について
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