初デートで会話を盛り上げるコツ!押さえておくコトとNGな話題
初デートは楽しみだけど、緊張してうまく話が盛り上がるか不安な人もいるでしょう。せっかくデートしたのに「つまらなかった、印象が薄い」といったことは避けたいはずです。交際に繋がるかどうかが決まるといってもよい初デートを成功させるために、すぐに実践できる「初デートで会話を盛り上げるコツとNGな話題」についてご紹介します。
Contents
デート前に押さえておくコト
デート当日に、その場の雰囲気で会話を盛り上げられるという人はよいのですが、会話を盛り上げられるか不安だという人は、事前準備をして当日を迎えた方が緊張を抑えてうまく話せることができます。
デート前にやり取りしたメッセージや相手のプロフィールを読み返し、相手の好みや興味を再度確認してデート当日を迎えた方が会話を盛り上げやすくなります。
また、相手を知ることができ、初デートで程よい距離感を持てそうな話題をいくつかピックアップしますので、会話が弾みそうな時は「自分もやってみたい」「それ面白そう!」など積極的にリアクションをして、2人の共通点を分かち合うと親近感が持て、更に話が盛り上がります。
初デートで話題にしやすいこと
初デートではプライベートすぎることを話すよりかは、相手の日常について話しを進める方が無難です。急に深入りした話をしたり質問されたりすると相手は身構えてしまい相手の返答が鈍くなることがあります。
好きな食べ物やお酒(グルメの話)
和食・イタリアン・タイ料理など好きな食べ物のジャンル、辛党か・甘党か、自分で料理をするのかなど、グルメの話は、初対面の人にも違和感なく受け入れやすい話題です。
もし、相手が好き嫌いのない人で返事に困っているようだったら、最近流行っているグルメやお店の情報などを振ってみると良いでしょう。
ドラマや映画
ドラマや映画を観る人であれば、好きなジャンルが違っても話題作や名作は観ている可能性があります。二人とも観ている作品があれば、その内容や登場人物について話してみると会話が続くはずです。また、どんなキャラクターが好きで興味があるのか分かれば、相手の好みを知ることができます。
旅行や行ってみたい場所、思い出の場所
ほとんどの人が旅行の経験はあるはずです。国内旅行好きなのか、海外旅行好きなのか、相手の興味のある場所に合わせて自分の思い出や行ってみたいところを話題にすると相手も会話に乗ってくれるでしょう。
温泉旅行が好きな人であれば、どこの泉質が良かったか、宿はどうだったか、ご当地名物やお勧めのグルメは何だったかなど会話の幅を広げていくといいでしょう。
休日の過ごし方
アウトドア派、インドア派、どんな休日を過ごしているのか聞いてみましょう。その中でも癒される休日の過ごし方に絞って聞いてみるのもよいです。
癒され方が、買い物や街歩き・レストランやバーで飲むことという人もいれば、キャンプやハイキングなど自然に触れることという人もいます。どんな癒しを求めるタイプなのかで、あなたに合いそうかどうか確認するのもよいでしょう。
仕事
自分はどんな仕事をしているのかを簡単に話して、相手にも聞いてみるのもよいです。ただし、深刻な話や専門的すぎる話は初デートではやめておきましょう。会社のイベントや面白い同僚、尊敬できる同僚や後輩の話など、明るく前向きな話は、あなたの印象をよくするはずです。
また、仕事から帰る時間やいつが休日なのかなどの生活のリズムをさりげなく聞いておくと、付き合った時に過ごせる時間や曜日がイメージしやすくなります。
会話を盛り上げるための3つのコツ
事柄の始まりから質問して会話をする
趣味や習慣の話題で会話がスタートしたら、それを始めたきっかけや好きになったきっかけを訪ねてもよいです。その事を始めた時までさかのぼって、歴史を聞いてあげると相手は思い出が懐かしくなり笑顔になるかもしれません。あなた自身も当時は〇〇だった、と関連することを思い出せると、さらに会話が盛り上がります。
例:「趣味は〇〇です」と会話が始まったら「どんなきっかけで始めたんですか」「どのくら続けているんですか」など、そのことを始めたきっかけまで時間をさかのぼって相手の経験を聞いてあげます。
リアクション大きめのあいづち
相手が話しているときは、「そうなんだ!」「いいね」「やってみたい」などの相づちを打つと、相手はあなたが話を聞いていると思い、もっと話したくなります。「その話、興味ある」という姿勢を相手に伝えてあげることが大切です。
交互に話す
会話はキャッチボールです。一方的に話したり、質問攻めにすることは避けてください。自分が話したら、次は相手が話せるようにしてください。
自分のことを話したら「〇〇さんはどうですか」「どう思いますか」など相手のことを知りたいという気持ちを持ってください。
会話が続かず沈黙になってしまったら
話題を振っても会話が続かず沈黙してしまうと、ますます緊張してしまったり、気まずい空気になったりしてしまいます。そんな時は以下の3つを試してみてください。
正直に緊張していると伝える
緊張して言葉に詰まったり、話すことが思い浮かばない時は、正直に緊張していると伝えましょう。相手も緊張している場合、あなたが素直に気持ちを打ち明けることで、相手も気持ちが和むことがあります。
また、あなたが自分に興味がなくて話が続かないと相手が思っていた場合、あなたが緊張しているからとわかれば、相手から話してくれることもあります。
写真や動画をみる
会話のきっかけを作るのが苦手な人は、写真や動画を一緒に見るのもよいです。自分が撮ったものが話題になりやすと思いますが、無ければ、面白い画像や動画を検索してみてもよいでしょう。一緒にいて楽しいと思うことが重要です。同じもので一緒に笑えると親近感が湧いてきます。
とにかく目に入ったものを褒めてみる
相手の服装や持ち物、周りにある装飾品、料理や風景、なんでもいいので目に入ったものを褒めてみましょう。褒め言葉を聞いて嫌な気持になる人は少ないはずです。
「そのピアス似合ってますね。」「その時計素敵ですね」「この料理美味しいですね。」「このレストラン雰囲気がいいですね。」など。
初デートではNG、避けた方が無難な話題
愚痴
初デートで会社や人間関係などの愚痴ばかり話すのはNGです。愚痴は絶対に良い印象を与えません。
付き合ったら愚痴ばかり聞かされる、疲れているときに愚痴られたらもっと疲れる、癒されない、など悪いイメージがついてしまいます。
深すぎる身内の話
結婚相談所でお見合いをした場合、ある程度の家族構成はプロフィールでわかる場合もありますが、初デートで、身内のことを根掘り葉掘り聞くのは避けた方がよいです。(相手から話してきた時は聞き役になってあげましょう。)
いきなり「お父さんってどういう仕事しているんですか」「妹さんは独身ですか」などの少し深入った質問は警戒心を持たれる事もありますので、お互いの信頼関係が構築された後の方がよいでしょう。
まずは、デートをしている相手を知ることができる話題にしましょう。
下ネタ
初デートで下ネタは絶対にNGです。どんなにノリのよい女性(男性)で、あなたの下ネタに反応してくれたとしても、確実に恋愛対象から外れるか、嫌悪感を持たれます。
聞かれたくない過去の恋愛話
過去の恋愛話は、相手が自ら話さない限りは、初デートの話題にはふさわしくありません。あまりよく知らない人に過去の思い出や経験などをズカズカと聞かれるのは気分がよくありません。
どうしても気になる人は「言いたくなければ話さなくていいよ」と前置きをするなど、気配りを忘れないようにしてください。
そして、自分のことを話して、相手に聞くようにしましょう。
どんな人がタイプなのか、憧れるデートプランがあるのか等、軽い恋愛話から始めて、聞けそうな雰囲気であれば過去の話をきくとよいでしょう。
さいごに
初デートで相手に良く見せたいと思うのは当然です。また、初デートの出来で次のデートに繋がるが決まってしまうこともありますので話を盛り上げるための努力は必要です。
しかし、日頃の自分と全く違う自分を演じるのは疲れるし長続きしません。 あくまでも自然体の自分であることを忘れないようにしてください。
本当は緊張していて口下手であっても、あなたが努力して話を盛り上げようとしてくれていることは相手にも伝わります。相手を思いやる気持ちが一番心に響くはずです。