20歳年下の美人と結婚した52歳男性に起こった悲劇とは?結婚に求めるもの

こんにちは!このブログではリアルな婚活体験談と役立つ情報をお届けしています。
今回は、年下で美人なら誰でもいいから結婚したいと長年婚活を続けていた52歳の男性がその希望を叶えて20歳年下の32歳の美人と結婚しましたが、たった1年で離婚してしまった悲劇についてお話ししたいと思います。
この記事で伝えたいこと
- 若くて美人だけが結婚相手ではない
- 相手の年齢や見た目だけにとらわれると失敗する
- 焦って結婚しない、諦めることも考えるべき
- 結婚や人生の本当の目的を確認することの重要性
Contents
婚活が長引いで本当の望みを忘れていませんか?
婚活をしている男性のみなさん、とにかく年下の若い女性と結婚したい、美人なら誰でもいいから結婚したいと思ったことがありませんか?
頑張って婚活を続けているけど思うように進まず年月ばかりが過ぎて焦りが生まれてくると、人を見る目、判断力が鈍くなってしまいます。
そうなると、とにかく第一に希望していた「年下で美人」であれば後は何でもOKっていう思考になってしまう事があると思うんです。
今回のお話しは、ある結婚相談所で婚活をしていた52歳の男性に本当に起こった出来事です。
婚活に疲れてしまって結婚の目的を忘れてしまいそうな男性は、最後まで読んで同じ悲劇を起こさないようにしてくださいね。
結婚相手を決めるときのヒントになれば幸いです。
52歳男性が結婚相手に求めたものとは

男性は当時52歳、結婚に至ったお相手の女性は32歳で、年の差20歳のカップルでした。
結婚相談所で結婚したカップルとしてはかなりの歳の差カップルと言えます。
男性はすぐにでも子供が欲しいと希望していたので、婚活を開始した当初から年齢が15歳以上は離れた20代~30代前半の若い女性ばかりに絞って申し込みをしていたようです。
ちなみに男性のスペックは、大学卒業の中小企業勤め、年収は500万円程度でした。
結婚歴は無く、見た目はごく普通の50代男性という感じで、髪の毛はふさふさだったらしいです。
50代で年収500万円の男性が15歳以上も年下の女性を狙うのはなかなかハードルが高いなぁとカウンセラーも思ったようですが、彼は諦めずにドンドンお見合いの申し込みをしたようです。
その結果、ついに32歳の女性からお見合いのOKをもらいました。
お相手の女性は美人で年齢も30代前半だったのでお見合いの申込みがたくさんあったようですが、逆にお見合い疲れを起こしていたようで、次に会う相手とは結婚してもいいという気持ちになっていたようです。
男性が結婚(相手)に求めたもの
- 自分の子供を生んでくれる20~30代前半の若い女性
- 性格よりも見た目重視、とにかく美人な女性
女性の年齢と見た目を重視した結果、彼女の言いなりに

二人は初対面のお見合いの席でしたが、結婚についての具体的な話を進めました。
彼女からは「私は料理が苦手なので作れませんが大丈夫ですか?」と質問したり、「結婚したらできれば仕事を辞めて家のことやあなたのサポートをしたいです」と言ったような具体的な話題が出てきたようです。
男性は、若くて美人な女性に言われたため彼女の希望に対して全てOKと返答したそうです。
そして彼女は、結婚生活に対する自分の希望を受けいれてくれるなら前向きに結婚を考えたお付き合いがしたいですと、彼に伝え、男性は更に舞い上がってしまったようで、お見合いの席では彼女の言いなりになってしまいました。
なぜ20歳も年下の彼女がこんなに積極的だったかというと、彼の年収は500万円だったんですが、実は親が残した資産がものすごくあったんです。
遺産のことはお金目当ての女性を避けるためにプロフィールには書いていなかったようですが、どうしても目の前にいる32歳の若くて美人な女性と結婚をしたいという気持ちから、ついついその遺産の話しをしてしまったようです。
すると彼女は、さらに積極的に結婚という言葉をちらつかせるようになり二人の関係は急展開していきました。

お話しを客観的に聞けば、この時点で彼女はお金目当てなんだろうと解りますよね。
しかし、男性はここで彼女を逃してしまうと、もう年下で美人な女性と結婚するのは本当に無理かもしれないという気持ちの方が強くなってしまい、不信感はあったものの見て見ぬふりをしてしまいました。
そして、出会ってわずか3か月のスピード婚を果たしました。

相談所のカウンセラーも本当にこんなに早く結婚を決めて大丈夫か二人に確認したようですが、お互いの気持ちはすでに結婚に向かっていて周りが止める余地はなかったようです。
本来であればこれでめでたし、めでたしのはずですが、今回の話しはこの二人が結婚した後どうなったのか、が本題となります。
今婚活をしていて、とにかく誰でもいいから年下で美人と結婚したいと思っている男性は、この二人がいったいどうなったのか気になりますよね。
残念な結末を迎えることになってしまったこの男性のお話しが教訓になればと思います。
52歳男性がスピード結婚した20歳年下女性の本音
成婚退会した後も男性は数回メールで近況報告をしてくれていました。
彼のメールには、結婚当初は本当に楽しい時間を過ごしている様子が書かれていました。
料理が苦手な彼女のために家事代行を頼み、自宅で美味しい料理を食べながら2人でお酒を飲む時間がとても幸せだと彼は話していたようです。
そしてその幸せな報告メール以降、彼からの連絡はなくなり、担当カウンセラーもうまくやれているんだろうなと思っていたようです。
それから1年程経った頃、急に彼から一通のメールが届いたようです。
彼からのメールは本当に突然で、その内容は衝撃的でした。
新婚生活が始ってから1~2ヵ月間は本当に楽しく過ごしていたと書かれていました。
しかし、次第に彼女のお金遣いが荒くなり何十万円もするブランド品を買いあさっては使わずに放置したままだったり、彼が仕事から帰っても彼女が家にいないという日が続いたそうです。

彼は彼女に、「結婚前には早めに子供が欲しいと二人で話をしていたよね」と問いたところ、「私はまだ32歳だし子育てよりももっと自由でいたい」と、結婚前に話していたことは違うことを言われたそうです。
彼は彼女の言い分に驚きましたが、彼女の主張にも耳を傾けてお互いの気持ちを理解し合う努力をしていました。
彼にとって、年下の美しい女性と結婚できたことは大きな成果であり、子供ができないまま離婚するようなことは絶対に避けたいと思っていたようです。
彼は子供が欲しいし結婚生活も続けたいと考えていましたが、彼女のほうは、子供はまだ欲しくない、結婚して仕事も辞めて時間とお金が手に入ったんだからもっと外で友達と遊びたい、自由でいたいという気持ちだったようです。
この時点で二人の間には大きな価値観の違いがあり、意見が交わることは無いように思えました。
ただこのままでは関係が続かないと考えた彼は、解決策を見つけるために最終的に彼女にこう提案しました。
「年内は自由に遊びに出かけてもいいし、お金も必要なら使っていい。ただし来年からはもっと二人の時間を大切にしてほしいし、子供のことも考えてほしい」と。
彼女はこの提案に快諾してくれたようで、彼の気持ちも落ち着き、ようやく平穏な日々を取り戻しました。
しかしその後も彼女は家にいないことがほとんどで、彼は一人暮らしのような状態だったようです。
約束していた年末になり、遊びに行こうとする彼女を引き止めて彼は彼女と一緒に年を越すことになりました。
そして、彼は「約束したとおり、今年からは二人で過ごす時間を増やしていこう」と彼女に伝えると、彼女からはとても衝撃的な発言があったのです。

「ごめんなさい、私、あなたみたいなおじいさんと子供を作るような行為なんてできないんだよね。年齢的に私もそろそろ子供は欲しいと思ってるんだけど、あなたの子供を産みたいとは思わないわ。」
「友達と遊んでいて改めて気づいたんだけど、やっぱり私は年齢の近い人のほうが話しも合うし一緒にいて楽しいって思うんだよね。」
突然の衝撃的な言葉を伝えられた彼は、頭の中が真っ白になり彼女の声が遠くから聞こえるような状態に陥り、何も考えることができなくなったようです。
彼は今まで我慢してきたことや、子供を持つという希望が一気に絶望へと変わりました。
これからはゆっくり彼女と二人の時間を楽しむことや、子作りに励むことを期待していたのに、裏切られたという感覚でいっぱいでした。
結婚相手を決めるのはあなた自身、身を引くことも大事
このお話を聞いてあなたはどう思いましたか?
彼は女性を見る目がなかったなぁ、という感想に尽きますよね。
この二人は結婚相談所で出会い結婚しました。
担当のカウンセラーは、二人が結婚を決める前にお互いの価値観や結婚生活について違いはないか確認します。
そして二人が結婚すると決めればそれを無理やり止めることはできませんし、引き離すこともできません。
カウンセラーは二人の結婚を決める立場ではありません。
だからこそ、当人同士が結婚前に二人の考え方に大きな違いは無いかどうか、一緒にいて違和感が無いかどうかを確認し合わなければいけません。
そして何か違和感がある場合は、それをきちんと解消していかないといけないと思います。
もし解決策が見つからない、交わらず平行線のままであれば、結婚を見送るという決断もあり得ると勇気をもつことです。

結婚相手を決めるのはあなたです。
彼のように年下で、美人で、自分の子供を産んでくれるなら誰でもいいという気持ちで結婚を決めることも否定はしません。
しかしです、1年も経たないうちに子供を授かることもできずに離婚をしてしまったら、結果、本当に求めていた結婚生活や人生の目的が達成されなかったということになるんです。
彼は子供が欲しいという希望から年下を選び、彼女は時間とお金が欲しいという希望から年上を選びました。
結婚当初はこの二人の希望がしっかりとはまっているように見えたためスピード婚に至ったのだと思いますが、結婚後にお互いの目的が大きく食い違っていることに気づいたためにこのような悲惨な結末になってしまったのでしょう。
年齢や見た目だけではない大切なものとは
もちろん、年の差カップルでも本当にお互い愛し合って結婚して、長年続いている夫婦もたくさんいます。
ですので、年の差カップルがダメだということではありません。
年齢と見た目が希望通りなら誰でもいいと、それ以外のことを無視して結婚してしまうことが悲劇に繋がるというお話しです。
婚活するなら年下がいい、美人がいいと思う男性の気持ちもわかります。
でも結婚生活は相手の見た目だけじゃないと思うんです。
これは女性側にも言えることですね。
時間やお金が手に入るからと結婚しても、相手を愛せなければいずれ関係は終わってしまいます。

まとめ
- 結婚相手を選ぶときは年齢や外見だけにとらわれてはいけない。
- 結婚相手を選ぶときは目に見えない部分、価値観や人間性なども大切な要素となる。
- 結婚は二人の生活と理解し、人生の目的が一致しているか確認する。
- 二人の関係に違和感があるなら結婚前に解消する。
- 解消できない違和感や決定的な価値観の違いがあるなら結婚を諦めるのも勇気。

婚活する際は、目に見える条件だけでなく内面を重視することが長期的な幸福につながるのかもしれませんね。
今回のお話から、結婚する際には相手と価値観や人生の目的をよく話し合い理解して、お互いに本当に求めるものが合致しているかを確認することが重要だと感じます。
そうすれば、より良いパートナーシップが築ける可能性が高まるでしょう。
ということで、今回は52歳の男性が20歳年下の32歳の女性と結婚したその後についてのお話をしました。
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恋愛婚活について相談や質問がある方は、下の問い合せフォームからご連絡いただければと思います。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回のブログもぜひ読んでくださいね。
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