既婚者が言う「一人がいいよ」は「結婚して良かった」の意味!?

婚活中なのに周りの既婚者でこんなことを言う人はいませんか?
「結婚なんてしなくていいよ」「一人がいいよ」・・・結婚したいと活動しているあなたにやる気を削ぐような言葉を浴びせます。
しかし、そう言っている彼ら(彼女ら)が、1番結婚して良かったと思っているのです。
独身のあなたに愚痴っている「一人が最高」説は、「結婚している余裕」から言える言葉なのです。
結婚生活が長くなったり、子供ができると、その生活環境に慣れてしまい、自分の幸せが当たり前になる人がいます。
口を開けば奥さんの悪口(スタイルが悪い、ご飯がまずいなど)、または旦那さんの愚痴(亭主元気で留守がいい的な発言)です。
そんなに相手のことが嫌で一人がいいなら離婚すれば?と思うのですが、実際に離婚して一人になる人はほとんどいません。なぜなら彼(彼女)らは本当は幸せだからです。
確かに一人が気楽な時もあります。
子供が小さく24時間お世話をしないといけない中、家事をこなし家族の食事を作る人は、本当に責任感が強く尊敬します。また、嫌な事にも頭を下げて家族のために働いている人は、絶対に家族を路頭に迷わせないという強い意志がある頼れる人です。
頑張っている分、愚痴がでるのです。
特に日本人の場合、結婚したパートナーを褒める事が苦手な人も少なくないので他人に話すことは悪い話ばかり、ということもあります。
しかし、独身者はこの愚痴を真に受けてはいけません。「一人がいいよ」は本音ではないからです。
家族となった二人には信頼関係があります。愚痴っても家を守ってくれるパートナー、家に居られると困ると言っているけど家族のために働いてくれる頼れるパートナーだと解っているのです。
結婚は苦楽を共にすると言いますが本当です。文句を言う程、感謝の気持ちを持っています。本当は幸せで心に余裕があるのです。そんな人ほど結婚生活が続きます。(本当に嫌だったら離婚しています。)
既婚者の「一人がいいよ」は本気にしてはいけません。独身者を羨んでいる、無いものねだりのように聞こえますが、独身のあなたより自分の方が幸せだと思っているはずです。なぜなら信頼できる人が自分に入ると信じられるからです。
ですので、結婚したいと思っている人は、既婚者の「一人がいいよ」の意味をしっかり理解してください。この言葉は、のろけと言ってもいいでしょう。
既婚者の「一人がいいよ」は、常に周りに家族がいて、自分ひとりの時間も欲しいよ、という意味で、一生一人が良いということではありません。
結婚している人が自分の一人の時間を持つことと、独身者が一人でいることは違います。
結婚してパートナーがいる安心感からくる言葉なのです。ひとり旅をしたり、単身で一人暮らしをしたりしていても、自分の身を案じてくれる家族がいるという強さが彼らにはあるのです。
結婚をしたいと思う理由は人それぞれですが「やっぱり結婚はいいよ」という事だと思います。
結婚したい人は真剣に婚活をがんばりましょう!そんなあなたを応援します。